レジェールリードを５日間使ってみた。
その使用感について書いてみる。
まず、通常使用しているアレキサンダースペリオルDC（以下DC）との使用感
前回も書いたがDCの硬度は２･1/２を使用している。
またレジェールはStudioCutの２･1/２を使用
これはスタンダードCutより柔らかめである
レジェールリードの吹き始めはやや抵抗があり鳴りにくい感じがある
しばらくウォームアップをした後はDCと大差なく鳴り出すようだ
低音域の出音やサブトーンでの鳴りはとても安定している。
勿論中音域の楽器の鳴りはDCのそれと何ら遜色なくとても心地よい
高音域での出音はやや抵抗感があるが心地よい響をしている
しかし、気をつけなければならないことがある。
アンブシャーが崩れやすい事である。
リードのCut面がDCと違い滑らかな為に下唇に触れる面が滑りやすくそのため
少しアンブシャーが崩れるようだ。
（噂によるとレジェールリードは初期ロッドと中期、最新ロッドでこのCut面の加工に違いがあり
滑りにくくなっているようだ）
それと、できれば後1/2柔らかい２･1/4を試したい気もする
これは小生自身の技術の問題なのかもしれないが、ハーフタンギングがDCでは出来ていたものがレジェールリードでは出来ない．．．（＞＜）
あと1/4柔らかくしたらできるかも．．．？